同時通訳のパラメーター

通訳を発注する際に考慮すべきこと

このサイトは翻訳会社ソリュテックが運営しており、その通訳部門の活動経験が反映されています


どのような通訳が必要なのか要件を明確にしましょう

翻訳会社ソリュテックでは通訳業務も行っておりますが、通訳というのはオーダーメイドに近いものであるため、どのような通訳をご希望なさっているのかについて、事細かに情報をお伝えいただく必要がございます。

そこで、翻訳会社ソリュテックといたしまして、どのような情報をお伝えいただくとスムーズに事が運ぶか、すなわち、翻訳会社ソリュテックのような通訳を行う会社に通訳の見積依頼や通訳実施を行う際に、依頼する側(発注者)が通訳会社に伝えるべき情報をまとめました。

まず、以下の「通訳依頼のテンプレート」をご覧ください。



■ 通訳依頼のテンプレート

まず、見本として通訳依頼の一般的なテンプレートをお示しします。(もちろんこの見本の依頼者のような会社は実存しません)

・依頼者      :翻訳こんにゃく商事
            国際会議担当 天下たいへい
            http://www.honyakukonnyaku.co.jp/
            TEL    03-000-1234
            E-mail  tenka_taihei@honyakukonnyaku.co.jp

・通訳言語     :英語−日本語

・通訳形式     :同時通訳

・通訳分野     :電気分野であるが専門知識は不要。
             不明な用語等があれば社内の技術者がサポートします。 

・通訳日時     :2002年2月22日〜2月26日
             (1) 2002年2月22日〜2月25日 9:00〜17:00(未確定)
             (2) 2002年2月26日        9:00〜12:00(未確定)

・通訳場所     :翻訳サービス合同会社 第一会議室予約済み 
             (福岡県北九州市門司区 門司港駅より徒歩15分)

・通訳設備     :通訳場所に設置済みの同時通訳設備を使用

・通訳規模     :少人数6名 (日本語を母国語とする者3名、英語を母国語とする者3名程度)

・通訳内容     :電子機器の取り扱いに関するトレーニング
             ※ トレーニング対象の電子機器の詳細については、後刻、当該の電子機器の
               パンフレット等のPDFファイルを送ります。

・希望通訳者数  :最低限必要な人数で構いません。

・通訳者のレベル :一般的なグレードの通訳者で構いません。 

上記のテンプレートのように、依頼者の情報はもちろんのこと、通訳言語通訳形式通訳分野通訳日時通訳場所通訳規模通訳内容などの情報を伝達すると、通訳会社で希望する通訳がどういうものであるか把握しやすくなります。 また、通訳者に対する要求(理想とする通訳者像)があれば、それも記述します。


■ 同時通訳の場合は同時通訳設備の情報や事前準備も

逐次通訳の場合は必要有りませんが、同時通訳の場合、同通設備(同時通訳ブース、通信システムなど、同時通訳を行う上で必要になる設備)に関する情報を通訳会社に伝える必要があります。

例えば、社内に同時通訳の設備がある場合には「社内の同時通訳の設備を使用するため、同時通訳の設備については考慮不要」であるとか「同時通訳の設備が無い場所での通訳になるため、設備の手配もお願いします。聴衆は 300 人で、移動型の簡易通訳ブースを設置するスペースはあります。」と、いうような情報を通訳会社に伝達します。

また、同時通訳を成功裏に遂行するには可能な限り事前に通訳者に通訳内容の情報を与えること、そして、話者との打ち合わせやリハーサルの場を設けることが望ましいです。


■ 同時通訳のパラメータ

同時通訳のパラメータの主なものを掲げます。 例えば、見積を依頼する場合など、以下の項目を見積依頼先に伝えると良いでしょう。



※1   同時通訳には、通訳者が通訳ブースの中に入って同時通訳装置を使って通訳を行う一般的な同時通訳スタイルと、通訳者が特定の人の耳元で同時通訳を行う「ウィスパリング同時通訳」と呼ばれるスタイルがある。 前者は、国際的なプレゼンテーションなどで使われ、後者は外タレとのインタビューなどで用いられる。 尚、今後、インターネットのブロードバンド化が進むにつれ、遠隔地でブロードバンド経由で送られて来る音声などの情報をもとに通訳するというケースも増えてくるだろう。

※2   同時通訳が必要となる言語は、話し手および聞き手の言語の他、話し手の出身地および方言の程度も関係してくる。 特に英語の場合、もともと英語が母国語でない地域の方が話される場合があり、非常に強いなまりや、不正確・不適格な英語で話されるケースも見受けられる。 このような場合、通訳が出来なかったり、通訳を行うのに通訳者に通常よりも強い負荷がかかる。

※3   同時通訳ブースおよび関連システムの整備状況は、ウィスパリング同時通訳の場合関係ない。 これは、一般的な同時通訳の場合に確認しておくべき項目で、システムが新しければ通常は問題ないが、古いシステムの場合、同時通訳者が話した音声にノイズが乗っかるなど、様々なトラブルが生じることがあり、同時通訳業務がスムーズに進まない場合も出てくる。

同時通訳のパラメータ サイト マップ


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